大屋町(島根県大田市)

令和6年12月の風景

「師走」(12月の和名、師匠といえども謅走(すいそう、走りまわる)する月)となり、年越し・年始を迎える準備に忙しい、また寒さが増していく月でもあります。
 また交流施設カフェ「きずな」のスタッフ(住民ボランティア)は、交流施設のオープン→文化祭と事業が続き、年末の家事と掛け持ちで忙しくなりますが、お客さまの元気な顔と「おいしかった!」の声を励みに頑張っています。
(カフェは
12月21日(土)から1月8日(木)まで休業し、1月9日から営業 ただし交流拠点施設・日用品販売は、大屋まちづくりセンター開館日には営業します)
12月1日 有害鳥獣の行動を知ることにより、農産物の被害を少なくすることを目的とした有害鳥獣対策研修会を、麻布大学フィールドワークセンター江口祐輔教授を講師に招き、大屋まちづくりセンターで開催されました。農産物被害時の行動(有害鳥獣の)動画を交え、どのようにすれば有害鳥獣被害を防げるかを教示いただきました。
12月初旬、ようやく大屋の山々も色づいてきました。今年は10月から11月にかけ暖かく、秋も短かったせいか、紅葉も赤に染まる日が短く黄色に染まりました。大屋上集落でヤシに寄生したハゼが赤く紅葉していました。
12月17日通いの場「わかたけの会」で、恒例のミニ門松つくりが行われました。会員の皆さんは手渡された材料とスタッフの手を借り、思いを込め作成「これで一つ新年を迎える準備が出来た!」と満足そうに家路につかれました。
下旬に寒波(冬将軍)が襲来、霙・霰が降り、翌日放射冷却により初霜で田畑が、白くなりました。また高丸峠から見える三瓶山山頂付近が冠雪していました。

12月 町内の庭先には「マユミ」「ナンテン」「ピラカンサス」「マンリョウ」「センリョウ」等、鮮やかな赤い実が、彩りを添えています。
新年を迎える準備を整えようと、大屋まちづくり協議会有志の方たちが町内3か所(まちづくり会館・きずな・まちセン)に、門松を作られました。これで良いお正月が迎えられそうです。

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 大屋町は大田市市街地の西部に位置し、令和2年6月に日本遺産石見の火山が伝える悠久歴史の構成文化材として認定された 『鬼岩』(島根県天然記念物)があり、明治初期の結成以来、約150年の歴史を持つ石見神楽団大屋神楽社中が活動の拠点を置いています。
 また、昭和時代から放映の続くテレビ漫画『サザエさんの主題歌を作詞した作詞家 林 春生氏が、幼少期から青春期を過ごし、全国でも珍しい『鬼』がついた地名『鬼村』がある、のどかな山間の集落です。









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